【特別企画】アトラストア売れ筋のお灸 使い比べ!
比べてみました!きゅう編!
◆倒れにくいのはどっち?
台座灸は倒れにくく、関節灸は倒れやすい…?果たしてそれは本当なのか。どちらのお灸が倒れにくいか比較実験しました。
◆U先生(-@ω@)鍼灸師。全国の施術者へ、技術や接遇など幅広い知識を発信中。
◆Yさん(`・ω・)インタビュアー。全国の接骨院関係者に向けてインターネット番組で情報発信を行う。急に身体を張る。
◆間接灸vs台座灸
Yさん 今回は、どっちのお灸が倒れにくいかということで実験したいと思います。
U先生 お願いします。
Yさん すでにスタンバイした状態なんですよね!(`・ω・)
U先生 さっきから手に付けていただいてねぇ…(-@ω@)
Yさん お灸をする際に倒れにくい方が良い場合ってあるんですか?
U先生 人間の身体なので平らなところだけではないですし、施術する内容・場所によっては斜めの部分があるので、より安定した施術を提供できるという意味でメリットになると思いますね。
Yさん なるほど。では今回は間接灸と台座灸を使って、どちらの方が落ちにくいかを実験をしたいと思います。
◆お灸を付けた手を振りまわしたらどうなる?
Yさん 一般的には、台座灸の方が安定していると言われているんですよね。
U先生 そうです。
Yさん 実際、僕が手を振ってどちらが落ちるかをやっていきたいと思うんですけど、どれくらいの力で手を振って良いんですか?(※火はつけていません!)
Yさん (`・ω・)ノシ フリフリ
U先生 間接灸も濡れるとくっつくという糊があるので、↑こんな感じ振ってもらってもなかなか取れにくいですよね。
Yさん 両方とも取れかけている感じは全然ないですね。
U先生 そうですね。
Yさん ちょっと強めにやりますね。僕、野球やっていたんでスナップとか結構できるんです。
Yさん (`・ω・)卍 ブンブンブンブン!!
U先生 めっちゃブンブン言うてますけど(-;@ω@)
Yさん 結構強く振っても両方とも落ちないですね!
U先生 そうですねぇ…。
Yさん ほんまに落ちひん………これ実験になれへん(゚Д゚)
U先生 笑。どちらのお灸でも、安心した施術が提供できるっていう事実ではあると思うんですけどね笑
Yさん 毛細血管が切れそうになってる…。
U先生 笑
Yさん (`・ω・)卍 ブンブンブン! パキッ!!
Yさん あ!!
U先生 あ!取れた!
~【間接灸:退場】~
U先生 さすがに取れましたね。
Yさん けど、あれだけ振っても両方とも付いていて、台座灸の方は未だ残っているというのは、結構すごいですよね。
U先生 さっきも言っていたように、比較的不安定な部位に対する施術でも、安心した施術が提供できるというのは大きなメリットだとは思いますし、台座灸の方がよりしっかりフィットした状態で施術ができるというのは、今の実験で分かったと思います。
Yさん 要するに使い分けということですね。
◆事前説明で患者さんに安心感を持ってもらう
Yさん U先生さんは、施術する場所によってお灸を変えたりする場合、患者さんに一言説明を付け足したりするんですか?
U先生 そうですね。お灸の種類によっては「身体の平面じゃない部分にお灸をするので、より安定したお灸の施術を提供するために、倒れにくい方の商品を使わせていただきます」とか、そういう説明をすることで、患者さんはより安心していただけるんじゃないかなと思います。
Yさん 事前の説明ってすごく重要ですよね。お灸を使い分ける理由をお伝えして、「どちらも倒れにくいんですよ」と説明を加えていただいたら、患者さんもより安心して施術を受けてもらえるような環境づくりができるということですよね。
◆メリット・デメリットをしっかり踏まえて安全なお灸施術を!
U先生 ただ、倒れにくいというメリットがある一方で、取れにくいからこそで患者さんが熱過ぎると思ったときに、即時に取り除こうとしてもスムーズにいかない可能性はあります。なので、メリット・デメリットあることを踏まえて患者さんに施術を提供するべきだと思います。そして、どのお灸を使う施術であっても、「もし、あまりにも熱すぎたり何か違和感があるようだったら、すぐお声かけくださいね」と、施術前に前もって患者さんにお伝えするというのは、共通して重要じゃないかなと思います。
Yさん 分かりました。では、最後に今日のポイントを一言いただいても良いですか?
U先生 お灸にもさまざまなタイプがあります。より患者さんが安心して、なおかつ安全で快適で効果が出る、そういう施術を提供できるようなお灸をぜひご利用ください。
Yさん ありがとうございます。
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